京手描友禅は、工程ごとの専門の技術者(職人)の分担により制作 されますので、意匠考え、色を決めるなど、全工程を統括管理する 役割が不可欠です。その役割が染匠です。 いわば、着物創りのプロデューサーです。
「染匠」がプロデュースする手描京友禅は、型友禅と違い、「糸目」や 「挿し友禅」など、十指をこえる専門加工工程を伝統技法を駆使した 多くの職人が携わり製作されるが京の振袖屋の振袖です。
右記は、京手描友禅の着物創りにおける主要な工程を、抜粋して 掲載しております。詳しい工程は、京都工芸染匠協同組合HPきもの 総合辞典をご覧下さい。